データ追跡機能付きテンプレート ウィザード TemplateInformation
簡単な説明
図のように、個別のファイルの内容がデータベースに保存される。
個別のファイルは、「新規」登録することで、データベースに追加することが可能。
個別のファイルを管理するのみで、データベースファイルは自動に更新される。
データベースファイルは、開いていても、閉じていても更新することが可能。
個別ファイルの任意のセルをデータベースファイルに登録する方法が、
テンプレートウイザードですが、これは、非常に操作がわかりずらいので、下記のように、「TemplateInformation 」シートを編集することでも実現できます。
- TemplateInformation sheetの表示方法
VBE画面で、Sheetの設定を、「-1 -xlsheetVisible」とする。
シートの幅、列は、最少の設定にしてあるため
それを、手動で変更するときに、手間がかかるので、マクロで幅、列を設定するようにしました。
シートの幅、行が、最少に設定してあるので、見えるように設定するマクロ
Option Explicit
Sub RowColumnVisible001()
'行、列の幅を再設定
Rows("1:65535").RowHeight = 26.25
Columns("A:IV").ColumnWidth = 10
End Sub
- 「TemplateInformation」シートの内容説明
- B3:データベースファイルの保存先
- C6:テーブルの名前
- E3:フィールドの数
- G6:このテンプレートのコード? データベースの非表示の列に表示されているものと一致
- B7-K7:フィールドの名称(現在10個)
- B8-K8:フィールドデータ
「TemplateInformation」シートは上記のような内容になっていることがわかりました。
この内容が、データベースファイルに転記されるしくみになっているようです。
- 会社のサーバーが破損してしまった時「データベースファイル」保存先を移動させたい時の方法
データベースを保存するように設定されていましたが、下記の方法で引き続き使用することができました。
- 既存の「データベース」を新しいサーバの保存先に保存
- 「TemplateInformation」シートB3のセルの保存先を新しいサーバーに変更
- B3:「データベースファイル」の保存先を変更して更新されることの確認
- B3:ここに計算式を代入して「データベースファイル」の内容が更新されることの確認
- B8-K8は、参照先の計算式が入力されています。この参照先を変更してデータベースが更新されることの確認。
- フィールドを追加して、E3:フィールド数を変更 の状態で更新されることの確認
シートが表示されている状態であれば、計算式の編集も可能であることを確認しました。
1.行を削除した場合
再度、テンプレートファイルを更新すると、行が追加される。
2.行を入れ替えた場合
該当するデータがそれぞれ更新される。
3.関係ないデータを、入力した場合
追加した行の次の行からデータを追加する。
4.ごくまれに、行のデータがおかしくなるときがありました。
この場合は、行を消して、テンプレートファイルを更新で、データベースが更新されました。
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