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般若心経 小林正観さん
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般若心経の話し。
先日、釈迦の話しは「感謝」だった。という本を、読みました。
高橋信次さんの 般若心経の解説も以前読んでいましたが、久しぶりに、また、般若心経に接する機会を得ることになりました。
小林正観さんは、最初の3行が全てといっています。少しだけ、紹介したいと思います。
観自在菩薩 行深 般若波羅蜜 多時
照見 五蘊 皆空
度 一切 苦厄
偉大な教えをえるために行に、入ったとき。
五蘊(ごうん)は、みな空なり。一切の苦厄を此岸(生きているこの世界)から彼岸(神谷仏の世界)に渡すことができる。
これだけが言いたかったことだと言われています。
五蘊(ごうん)は、ある事象に対して、どう考え、どう感じ、どう動き、どう認識したか。の感覚レベルのこと。
色 形あるもの
受 その形あるものをみて何かを感じたこと。
想 その結果、何かを思ったこと
行 その想いの結果、何かを行動したこと
識 その結果を、頭にどう受け入れたかが識。
一言でいうと、五蘊皆空(ごうんかいくう)ということ。らしいです。
何かを感じることは、その人が感じていることだけであって、そう思わなければいい。
それが、なければ、苦しまなくてもよくなるという事。
その事象には、感情はなく、ただ、受け入れれば良い。それを、嫌だと思うと、苦になってくる。嫌だと思う事がなければ苦も、無くなる。
ああしたい、こうしたいと、思うことが無ければ、苦がなくなる。
シナリオとして、生きているのだから、決められていること。それが、前提になっているようです。
その状況でも、それらを、受け入れることが出来るようになるには、自我が邪魔をする。もっと、楽になりたい、とかを、考えてしまう。人と比べて、不満を言う。
しかし、その物事は、決められた順番で、起きているだけのことで、それも、自分で決めてきたシナリオ通りで、起きていること。
頼まれたことを、淡々と不平不満を言わずに、笑顔で人のために生きる事。
釈迦は、人生の苦しみは、8個と、言った。五蘊はこの8個の中のひとつの苦しみで、思い通りにならないことが、苦しみである。
うまく、まとまっていませんので、また、時間をかけて、まとめていきたいと思います。
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